2005年05月01日

万理沙ひとみさん

尼崎の列車脱線事故で、元星組の万理沙ひとみさんもあの列車に乗っていたため、大怪我をなさったと昨日のテレビニュースで知りました。(新聞ニュース)
「生きていられただけでも…」とテレビのインタビューに答えておられましたが、両足の怪我は酷く後遺症が残るかもしれないのだそうです。
万里沙さんはわたる(湖月わたる)さんやいおりん(伊織直加)さんと同期生で、新人時代はバウや新公でヒロインもたくさんやってきた娘役の一人でした。
本公演では「アポロンの迷宮」でマリコ(麻路さき)さんの相手役として注目を浴びたんですよね。青山雪菜さんが退団なさった後、星組の新人娘役を引っ張っていた存在でした。
成績が良かったということもあり優等生的なイメージが強いんですけれども、ふんわりとしたやわらかい娘役さんだったと思います。
それが久しぶりにお顔を見るとずいぶんホッソリとしていて、丸顔じゃなくなっていたので驚きました。この人見たことあるなぁと思ったけど、すぐに名前が出てこなくて、テロップに本名が出てやっと万理沙さんだと思い出せたくらい。ダンスの先生をなさっていることは聞いていたのですが…

少し万理沙さんの舞台のことを思い出してみたんですけれど、私の印象に残っているのはやはり新人時代で一番目に「アポロンの迷宮」です。あの自転車のシーンの初々しさが忘れられないですね。それから「うたかたの恋」のオフィーリア。やっぱりマリコさんの相手役さんでした(ワンシーンですけど)。
あと印象に残ってるのは「ヘミングウェイ・レビュー」のカリブ海のシーン。マリコさんと星奈さんが白で、ピンクのドレスの万理沙さんとえりかさんと妃里梨江ちゃん。どの人を見るかめちゃくちゃ迷ってました。他には「エリザベート」のヘレネもありましたね。

「うたかた〜」の頃には、花ちゃんが星組入りしていて劇団の娘役に対する力配分が決まりつつあった時でもありました。
実力派の陵あきのさん、ダンスには星奈さん、新進娘役最大手の花ちゃん。白城あやかさん以下、この図式で星組はしばらく続くわけです。
万理沙さんは新公でも本公演でもなかなかコレという役に巡りあえなかった気がします。近い学年の娘役陣の中では実力も十分で、初の親子三代タカラジェンヌと初舞台の時から何かと話題の娘役さんだったにもかかわらず、です。
娘役としての資質は十分だったけど、娘役スターという意味では少し地味だったかなぁと思う。
正直74期(麻乃、森奈、白城、渚)と76期(純名、風花、月影、星奈、陵)の間ってのはきつかった。この2つの期はキョーレツな娘役スターが多すぎるんだもん。(+77期には花ちゃんがいるし)。今でもこの2つの期を越えられる学年はないと思う(82期は惜しかった…)。
タイプとしては渚あきさん系で、トップも十分務まる人だったと思うんですけどね。宝塚の伝統的な相手役に添える娘役の一人だったと思います。
この期には他に在団者に嘉月絵理さん、美穂圭子さん、退団者に高倉京さん、久城彬さん、那津乃咲さん、山吹紗世さん、逢原せりかさんなど。

で、ニュースの中で一つ間違いが。「3年前に退団した」と言われておりましたけれども、彼女は確か98年の退団だったと…。「やっぱりマリコさんと一緒だよね」と思った記憶がある。
posted by USA at 01:34| Comment(9) | TrackBack(0) | 宝塚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
本当多趣味ですね〜。私も過去に一度宝塚を見に行ったときがあります。ほとんど拉致されたんですが、その時は真琴つばさがトップで、シブキ ジュンが二番目、娘役がなんちゃら礼と言う人で、私は何故か、舞台最初の全員勢揃いのとこで大泣き(ストーリー始まる前、若干23才)それ以外で今も記憶に残ってるのはホワイトタイガーです。当時はこの動物を手なづけてみたいものじゃと鼻息も荒く思っていました。
Posted by ねぎ at 2005年05月01日 01:47
ねぎさん、コメントありがとうございます。
好きなものは芝居と音楽と本なので、気がつくと好きな方向性がバラバラ向いちゃって手に負えなくなってしまいました。
なのでどれも適当です。突っ込まれると弱いのです。
その中でも宝塚は一番年季が入ってるだけなのですが、一時は歩く宝塚おとめ(宝塚現役生徒が網羅されている年鑑誌)と自称していたので、ある一定の時期には自信を持てるかな。
宝塚検定があれば1級目指すのになぁ(笑)

ホワイトタイガーの赤ちゃんは本当にぬいぐるみみたいで可愛いですよ。
春は色々な動物に赤ちゃんが生まれて、ちょうど今頃はお披露目の季節でした。
園内を飼育係のおじさんが赤ちゃんたちを連れて歩いていて、時々抱っこさせてくれたりしました。
今はもうみんな散り散りでどこにいるのか…。

Posted by USA at 2005年05月01日 10:41
こんばんは。私も万理沙さんのファンだったので
今回の事故は本当に他人事ではありませんでした。
(叔母が事故の前日に宝塚観劇の為、福知山線にのっていたということも聞いて。)
私は、朝日新聞の朝刊で読んだのです。
「え〜、この名前知ってる!(万理沙さんの本名)」
次の瞬間、本当に!!みたいな感じでした。
暫く、その場を動けなかった・・・。
心より、手術の成功と、お好きなお芝居やダンスができますように微力ですがお祈りしております。

確かに、少し地味な(すいません)娘役さんでしたが、芝居心のある、いい娘役さんでした。
今でも宝塚の舞台でお芝居見たかったなぁ・・・。
(勿論、それ以外でも。)
ググってみても、ネット上であまり多くの万理沙さんの情報は探すことは出来ませんが、こうやって万理沙さんのお話しをできる方に出会えてよかったと思います。
Posted by やしのみ at 2005年05月02日 22:33
やしのみさ、コメントありがとうございました。
万理沙さんのお芝居は良かったですよね。
卒業後のことはなかなか耳に入ってこないですけど、まさかこんなニュースで万理沙さんの近況を知るとは思いませんでした。
手術が無事に終わってくれることを祈っています。
Posted by USA at 2005年05月03日 08:51
花は(白伝からだ)うたかたかからでないし
うたかたは紫苑の公演なのでマリコの公演ではない。これを書いた奴はっきり言って迷惑。
Posted by 匿名 at 2005年12月04日 23:46
>匿名さん
あなたの仰りたいことは理解できますが、抗議する場合は名乗るのがマナーだと思いますよ。
それから、花總まりさんが星組に配属になったのはもっと前だということもわかっております。
私が書きたかったのは「うたかた〜」の頃には星組内で娘役の位置関係が決まりつつあったということです。
ですから「うたかた〜」の頃には、花ちゃんも星組入りしていて…という書き方をしております。
また「うたかたの恋」は大劇場公演を紫苑さんがケガのために休演なさったため、麻路さきさんが代役で公演なさっています。
もちろん紫苑さんの作品でありますが、同時に麻路さんの作品でもあるわけです。

私は誰かを批判しているつもりもありませんし、文章は自分の目線で書いていますので、この点であなたにご迷惑をお掛けしたのならお詫びいたしますが、どなたかハッキリと名乗られない、そしてどのような迷惑をお掛けしたかも分からない以上、何も申し上げることはできません。
何かご迷惑をお掛けしたのでしたら、きちんとどのようなことがあったのかを明確になさってくださいね。
それが相手に抗議するということだと思いますよ。
Posted by USA at 2005年12月04日 23:59
自宅でインターネットが出来る様になり、たまたま『青山雪菜』で検索していてココへ来ました!!
私は約10年程 関西に在住していた女です。宝塚が好きで・・・でも試験は受ける決断が出来なくて 阪急系列の会社で働いていました。
その時代の住まいが尼崎に在ったので「万理沙ひとみ」さんのこと
気になって読み進めちゃった次第です。

あのね・・・私も最近ブログにお邪魔するようになって気になっていたのですが。
”匿名”にしておいて”自分の言いたいことダケ書き逃げ”をする人!!多いですよね。
せっかく ネットを通じて色んな人と出会え意見が交換できるのに。
もっと・・ぶつかってもいいんだから
自分の言いたいことを整理して きちんと伝えてみてほしいものです。

追伸)
万理沙さんの現在の容姿を見られなくて残念でした。きっと引き締まって美しい女性でいらっしゃるのだと想像しています。お怪我の順調な回復を期待して。
宝塚時代は『歌劇』誌の投稿欄に”もっと痩せましょう!舞台人として”・・・なんて書かれていたのを思い出しながら、万理沙さんの可憐な若々しい容姿と共に、自らの青春時代を思い出す時間でした。
ありがとう 

Posted by みれ(亡き祖父が名づけた本名なの) at 2006年08月22日 05:25
>みれ様
コメントありがとうございます。
素敵なお名前ですね〜。おじい様ハイセンスな方だなぁ。
あれから1年以上経ちますが、万理沙さんのその後はどうなんでしょうね。
そうでした。歌劇の投稿欄、いろんなことが書かれていましたが、みなさんベースには愛情があってとても懐かしいです。
こちらこそありがとうございました。
Posted by USA at 2006年08月22日 21:59
ネットってそういうところよ
Posted by at 2015年12月20日 12:08
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