2016年06月07日

草食投資隊セミナー in 大阪 に行ってきました。



セゾン投信のセミナーには数回参加しましたが、今回初めて草食投資隊のセミナーに行ってきました。
インターネットの記事を読んでお勉強させてもらっていましたが、ご本人たちのお話が直接聴けるということでとても人気らしく、参加できてラッキーでした。
会話の内容を考えてる間に話題がどんどん先に進んでしまって、なかなか追いつけない現状。ぐぬぬ… みんなすごいなぁ。理解出来る日はくるのだろうか(遠い目)
でもわたしも少しは成長していて、ちゃんとメモ6ページ取った!(自画自賛)
難しいところは雰囲気で、共感できたところはしっかりと。せっかくなので備忘録として残しておきたいと思います。(&行けなかったユーリさんへの私信)

最初に草食投資隊の3名の先生方からのお話。
「前日の名古屋でのセミナーは一人30分の持ち時間で話をしたが、今日は突然一人10分で、ということになりました」
だそうです。

渋澤 健氏(コモンズ投信 会長)
投資はそのまま読むと資(財)を投げると取れるが、英語だとINVEST。つまり成長を取り入いれることである。
価値は環境や立場によって変わるものであり、様々な価値が存在していることは正常なこと。投資と投機の違いは、価値判断の基準の違いでもある。

中野 晴啓氏(セゾン投信 社長)
日本人と米国人の金融資産の内訳から投資感の違いを考えてみる。
日本人の個人金融資産のうち、投資は10%程度で残りは現預金。
米国の場合は、現預金15%以下、投資50%以上と大きな違いがある。
分母の違いはあるが、米国はお金が新しい富を生み出す投資にたくさんのお金が集まり、それが強い経済を作っている。
日本もまた、900兆円の現預金を投資に引き込んでいければ経済を活性化させることができる。

藤野 英人氏(レオス・キャピタルワークス 社長)
日本と米国の成長(株価の差)が開いていく分、国力に差が出る。
日本の時価総額が大きい企業上位50社(トヨタ、ドコモ、JT、日本郵政等)は半官半民が多く、また古くから続く企業が多い。新しい会社が少ない(生み出せていない)ということは、日本社会の新陳代謝が悪いということ。
一方、米国の時価総額が大きな上位50社(Google、Apple、Microsoft、ExxonMobil等)は若く勢いのある企業が多く、また企業トップも若い。これから何十年と一線にいるだろう。
日本と異なるのは、トップになることがゴールではないこと。トップ自らの野心と行動力が企業の成長の原動力となっている。
この差が日本と米国の経済の強さの違いである。


以降、質疑応答形式で休憩無しのノンストップ。
質問者は8名。内容により交代で丁寧に回答してくださいました。
が、細かい部分がわたしにはまだ理解力不足でついていけなかったので、ここはざっくりとした内容になっております。(きっとネットの海のどこかに詳細なレポートがあると思うので、探してみてくださいませ)

1) 証券会社のセミナーによく出席するのだが、主張がよく変わる。(ここで何やら難しい単語出現。はやくもピンチ…)
長期投資で本当に報われるのだろうか?【男性】

【藤野氏】
証券会社に市場予想を聞くのは、床屋で髪を切った方がいいか?と聞くのと同じ。当たるわけがない。マーケットの予測はしない。では何を見ればいいのか? 数字で成長する会社を選ぶことができればリターンは得られる。マーケットに依存しない会社への投資を目指すのだ。
【中野氏】
インデックス投資が報われるか?
必ずしもそうとは言えないが、成長するマーケットでは報われる。成長を見込めるものに投資する。
【渋澤氏】
成長しない状況とは何をベースに捉えるかで変わる。成長の背景が大切。
持続的に伸びる世界に目を向ければ長期的には成長している。世界では人口が増えており、経済も長期で3%成長している。

2) GoogleやFacebook等、これからも成長していくと言いながら、ひふみ投信はなぜ日本株にしか投資していないのか? 【男性】
【藤野氏】
リッパーファンドアワ−ドの国際株ジャンルで1位を取ったことは、世界の株式の中で日本株も戦えるということでもある。ただし、今後のことを考えると他国の成長を取り入れていくことも必要で、調査はスタートしている。(外国株式も組み入れられるようになっている)
日本人だから日本のことはよくわかる。日本の良い会社を見つけられないのに外国の良い会社は見つけられない。調査の結果、やはり日本株だけということもある。

3) バフェット氏のようにフォーカス投資の勉強がしたいので、書籍を紹介してほしい。また、成長に投資するのなら株式だけでも良いのでは?ポートフォリオに債券を入れる理由は?【男性】
【藤野氏】
(フォーカス投資とかバリュー投資とか出てきたけど、わからんちんなのですっ飛ばし)
ウォーレン・バフェット氏についての本はたくさん出ているので読んでみるといい。「賢明なる投資家」(バフェットさんのお師匠様)もオススメ。
【中野氏】
セゾン投信の2本のファンドはそれぞれベースになった本がある。
グローバル・バランス・ファンド→「敗者のゲーム」
達人ファンド→「賢明なる投資家」 (←懇親会の席で「敗者のゲーム」に比べてそんなに難しくないし面白いから超オススメって言われた) (でも質問した彼はこの本を持ってきてたけど超難しいって言ってた)
債券は株式では調達できない資金を市場から調達するもので、株式と並び王様。値動きも株式とは異なるため、投資の対象になりうる。(←この辺あやふや‥)

4) 日本と米国で差が広がるとのことだが、直接米国へ投資する際の為替リスクを含めた見通し。現在パナマ文書の問題が出ているが、投資信託についてモラル的な観点から問題点はないのか。【男性】
【渋澤氏】
個人的には何に対して投資しているか理解できることも楽しみの一つであると思っている。投資対象が米市場全体、というように漠然としたものでも気にならないのであれば問題ないと思う。
投資を通して学ぶこともあり、それも楽しみの一つ。個人の価値観による。
為替については、日本の投資信託や会社でも為替リスクを負っており、個人で外貨投資をしているのも同じようなこと。(こんな感じのことを話していたような…)
パナマ文書問題について、タックスヘイブンは合法的なものであり、それ自体に問題はない。日本の投資信託については問題ない。

5) 確定拠出年金について教えてください。【女性】
【中野氏】
2017年より制度拡充され、ほぼ全ての人が利用できるようになる。
掛け金は所得税控除の対象となっているので、ぜひ活用してほしい。
(個人型DCでセゾン投信が購入できるようにしてくれるっぽい話は以前にも出てたので期待!わたしも買いたいよ…)
【渋澤氏】
日米のDC制度の違いについて解説があり。
ずいぶん規模が違うが、日本も制度は揃ってきている。資源をどう活用していくのかが課題である。

6)グローバル・バランス・ファンドと達人ファンド。資産額が増えることで新たな投資スタイルも考えているか? 【男性】
【中野氏】
コンセプトは2つのファンドであり基本は変えない。資産規模が大きくなってもクオリティを保つ設計になっている。独立系の投信会社にはそれぞれ代名詞となるファンドを持っており、それが存在価値にもなっている。

7)今後の日本は債権国が債務国になっていくがどうなるか?【女性】
【渋澤氏】
最終的に損を被ることになるのは国民。
アメリカは債務国なのになぜ大丈夫なのか?それは魅力があるから。世界からお金が入ってくる。
日本も代謝がよくなり魅力が増せば大丈夫だろう。社会構造の改革が必要。

8) これから投資をスタートするにあたり心構えを教えてほしい。【男性】
【藤野氏】
小さく、ゆっくり、長く。身近な対象から始めるといい。
金額については個人差があるが、手に汗を握らない程度で。

***  ***  ***

この後、血液型別にじゃんけん大会があり、A型の勝者は中野さん、B型の勝者は渋沢さん、O型の勝者は藤野さん、敗者復活の勝者は草食投資隊の本がプレゼントされました。
(ちなみにじゃんけん大会に敗れたので自腹で中野さんの本を買いました!)(宝島社からいただいた図書カードで宝島社の本を買う)

わたしの席は一番前で、お三方の着席されてるテーブルの目の前だったので、「どっち行く? 」「じゃあ前半藤野さんで、後半僕で」みたいな会話も全部聞こえててて面白かったw
あと、ネクタイが可愛かった。3人お揃いやん〜ってジロジロ見てしまったw
表がグリーンでトラッドスタイルのストライプ、後ろが空模様になってるだけじゃなくて、キリンの刺繍は入ってるわ裏地もちゃんと紅白のキリン模様だったり凝ってました。そしてお値段もなかなかw
「これは地球を表してるんだよ。ちょっと汚れちゃってるけど…」とネクタイを見せてくれた中野さん、めちゃ可愛いわw
posted by USA at 22:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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