2009年06月17日

蝶々ペン!!!

以前、てふ*てふメンバーに・・と部長走り回りそろえたあの蝶々ペンに、生き別れの妹がおったのです。ふと通りかかった雑貨屋さん(←ほんとは会社帰りの文房具屋さんめぐりw)にて、蝶々ペンシルを見つけてしまったのです〜。どうして知らぬふりして素通りできましょうか。お値段は定価2500円のシールが貼ってあるのですが、半額ほどでご購入。
お姉さんの万年筆とソックリお揃いの模様。可愛らしいミニミニな可愛らしいペンシルです。
「ペンシルは使わないけどなあ〜」なんて一瞬でも考えてしまったわたしを許してくださぃ。大事に使いますとも!!
2本並べてみると「ほわぁ〜ん」ってなっちゃいます。残念ながら1本しかなかったので、他の部員たちのものまでは見つけられなかったのだけど・・・。今度会うときに必ず持っていくよ!!(今日はアップの写真を撮っていないので下の方でチラ見せ)
蝶々万年筆の方はと言いますと。
手当たり次第にプラチナのポケット万年筆をプレゼントしまくった結果、母が非常に気に入っていて毎日使ってくれてるみたいです。(母はハイビスカス柄)
書き味が一番好きらしい。「お母さんが使ってるデスクペンと同じメーカーやで〜」って言ったら「あら〜」って・・・どんだけ無頓着なんだ(笑)
今は黒いインクを使ってるけど、青にしたいって言ってたのでカートリッジ全部あげてしまいました。なのでわたしの蝶々ペンには「いっそボトルにしてしまえ〜」とコンバータとボトルインクを購入してきました。ボトルでは初めてのブルーブラックインクです。カートリッジ専用のポケット万年筆なので、そのままではコンバーターは使えません。お尻の黒いツマミを手っ取り早くはさみでカット!ちゃんと入りました^^ これで好きな色を使える〜(でもブルーブラックって決めてるんだけど・笑)

p-414.jpg別の日。
やはり文房具&雑貨屋さんめぐりをしていて見つけたのが赤いロールタイプのペンケース。
合皮なんだけど、とっても可愛らしいお馬さんのチャームがついています。ベージュもあって、どちらも捨てがたかったのですが、まずは元気な赤で。(まずはw)
いやね。あのきぃちゃんが、最近頑張って手芸部してるっていうのに、しかもしばてぃーさんまでワンピースなんて大物を作ったりなんかして、部長としてはその座をお2人のどちらかに譲らないといけないんじゃないかと・・・思い始めておるわけです。わたしときたら、ミシン片づけちゃったよ。。手縫いでチクチクとバスマットを縫ったのはかれこれ3月の話。
ダメじゃん!と奮起しまして、ペンケースを作ろうと計画しております。型紙作りの参考に・・ということでサンプル購入してきたのが、この赤いペンケースでございます。
直線縫いだけやし、必要部品もハトメぐらいなのでうまく出来たら、手芸部のプリントでも作ろうかな。(←ブキヨウノアジも第一回しか発行していない人)続きを読む
posted by USA at 22:14| Comment(4) | 文房具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月13日

何でも言ってみるもんだ

少し前のことになるのですが、会社でかなり長時間ポツンと置き去りになっているペリカンのボールペンを見つけました。スーベレーンの緑色のやつで「誰かの忘れ物なんだろうなあ。きっと探してるに違いない」と、書類に紛れてしまわないように保管しておりました。
ところが17時の終業間際になっても持ち主が現れないのでどうしたものかと思い、
「ペリカンのボールペン忘れてる人いませんか?」
って大きい声を出してみると、真後ろから
「あ、それ僕の・・。どこにあった?」
名古屋から出張してきてた人のだったのですが、ずーーーっと目立つところに置いてあって、しかもその間近に座っていたにも関わらず目に入らなかったのか・・(笑)
「よくペリカンってわかったね〜」
「文房具が好きなんです^^ わたしもペリカン使ってますよ。スクールペンですけど・・(←フューチャーのこと)。いつかスーベレーンの万年筆欲しいです」
って話してたら、「そのボールペンUSAさんにあげる。忘れてるような人に使わせるのは勿体無い」と部長。ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪
と一応喜んでおいてから、「万年筆の方が欲しいです^^」と付け加えておきました(笑)

まあ、そんなこんなで会社ではカジュアル万年筆を愛用しているわけですが。ある日「万年筆が好きなら・・」と、古い筆記具が入ったポーチをいただきました。
「古くてインクも入ってないから書けるかわからないけどあげるよ。使えるといいんだけど・・」
って・・・・中身を見てみたらペンの名前はわからんのですが、細身の赤いモンブランと黒いシマシマのシェーファーとぺんてるの金色ペンシルが入ってました。しかもシェーファーのペンはボールペンとお揃い。ひぇ〜〜〜
帰宅してお水で丁寧にお掃除してみました。どっちも書けるようになりまして、なんだか分不相応なわたしの手元にあって良いものかと・・・。
せっかく書ける様になったので「こんな高級なのいただけないデス」ってお返ししようとしたんですが、使わないからいらないって言われてしまった。。
どっちも女性向きなペンだなあ・・と思うのですが、くれた人は結構おじさんで・・・ご自身で使われていたのでしょうか。非常に気になるところではありますが、そこはスルーしておきました(笑)
モンブランもシェーファーもエレガントなフォルムのペンでして、それに見合ってない自分が微妙に恥ずかしい・・・。こういうのが似合う凛としたレディーになりたいもんです。
posted by USA at 22:35| Comment(0) | 文房具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月11日

全部可愛い・・・

p-413.jpgラミーのサファリ、既に2本持っているので食指が動かない・・なんて書きながら、ワキ文具さんにて発売中の赤クリップが可愛くてときめいています。
水色に赤いクリップのがお気に入りなので、黒も赤クリップだったらいいのになあ・・なんて思っていたら、黒×赤があるんですもん〜〜 ほしいほしい病。他に、赤×赤、赤×黄色があります。赤×黄色も可愛いです。そしてペン先が黒いヤツ!!ブラボーじゃないかぁぁ!
でも2本持ってるのにこれ以上増やすのはいかがなものか。これを買ってしまうと、今使っている黒があまってしまうじゃないか・・・。ダメダメ。どうせ買うのなら、アルスターのラズベリーがいいよ。可愛い色だったし、会社用のローラーボールにちょうど良いじゃないか。という流れで今回はお見送り。
ペン先はFのみのようです。各色29本のみということなので、悩んでる間になくなってしまいますね。気になる方はお早めに。
posted by USA at 22:37| Comment(0) | 文房具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月30日

季節はずれほぼ日デビュー

そういえば。東雲さんが「ほぼ日」ユーザーだったなあ・・・なんて思い出し。

4月始まりのほぼ日手帳の中身だけ購入してみました(結局分厚い手帳を選んでしまった・・)。
ペンケースは別に持ち歩いているのでカバーはもっとタイトなものにしようと中身だけ。文庫サイズならブックカバーでいいだろうという考えは浅はかだろうか。と思いつつ、わたしに珍しく鮮やかなブルーのカバーを購入しちゃいました。ブックカバーなのでポケットなどの付属がなくてとてもすっきりしています。

ほぼ日手帳は前から興味を持っていたのですが、予定を書き込むほど忙しい人ではないので不必要なページが多いような気もして手を出さずにいた分野だったのです。まあ、半年使うぐらいならいっか。
決め手はマンスリーページ。方眼仕様なんですね。これ素晴らしいと思います。使ってみたい!
1日1ページの中の時間軸がわたしの中で一番ネック(仕事してるか家にいるか、みたいな生活なもんで・笑)だったんですが、無視して使えばいいよね。スケジュール帳に仕事のことは一切書かないので、本当にプライベートな内容だけだとマンスリーで足りちゃうわけです。(←ほぼ日のマンスリーだけが欲しい人)

昔は1冊の手帳にいろんなことを詰め込んで書いていました。
舞台の感想から、お買い物の内容、課題の締め切りやチケットの前売り日などなど。ただ、それだと後から情報を見たいときに、どこに書いたかわからなくなるんですよね。特に、お料理のレシピや舞台の感想なんていうのは、見たいときにすぐに取り出せないとなあ・・・。っていう経験から、用途別にノートを作るようになって、結果スケジュール帳がコンパクトになっていきました。
今またスケジュール帳で情報を集約していこうとするのは結構難しいことだったりします。ノートの数は増えるけど、用途別に作っているほうがわたしには合ってるんでしょう。
そんな中で「ほぼ日手帳」がどんな役割を持っていくのか楽しみでもあったりします。
色んなところでユーザーさんの活用術を見させてもらいましたが、意外と万年筆使ってる人が多いのでビックリ。どんなインクが裏写りするか、ペンの太さは・・など書いてあって面白いです。
わたしは学生時代から手帳には青インク派で、今は鉛筆なのですが、万年筆を使うならやっぱり青インクがいいかなあ。


さてさて。世のほぼ日ユーザーさんの中で使われている人気の万年筆は、どうやらサファリのようで(ネット上をパッと見た印象で)。
サファリはわたしも2本持ってます。水色に赤いクリップの限定品と黒い通常品。水色がM、黒がFなのですが、どちわも会社でバリバリ使っていて非常に使いやすくなっております。お気に入りです。
細字万年筆にこだわる」さんで紹介されていた記事によりますと、2009年7月にピンク色のサファリが発売されるそうです。
既に2本持っているので、限定色が出てもあまり興味はなかったのですが、ピンクとなれば話は別です。日本にも入荷するかな?ピンクだったらきっと大人気になると思います。
ただ、ペン先やクリップの部分がシルバーなのがネックなのですが、でもピンクの万年筆欲しいなあ。うーむ・・・。国内で発売されたら現物を見て考えられるかなあと思うのでしばらく静観しよう。
ピンクは太字が欲しいんです。日本だとFとM、たまにEFはよく見かけるのですが・・・Bって見たことないです。ピンクはBニブがいいな〜って思っているので、もし現物を見て気に入ったら海外通販しようと思ってます^^
The Writing Dwskでは、ものすごい種類のニブが選べるようになっているのだけど、こんなに種類があるものなの??わからんのもあるけど(笑) LHって何だろ。

ほぼ日にサファリは雰囲気的に合いますね。カジュアルだけど使えるヤツっていう点で共通してると思います。
しかしわたしのペンケースにサファリは(太すぎて)入らないので、蝶ペンかパーカーのリアルトを使ってます。ペンではなくインクで選びました。
パーカーのウォッシャブルブルーの儚くて透明感があるブルーがすごく好き。
ペリカンのロイヤルブルーが薄いと聞きますが、わたしのイメージではパーカーの方がもっと薄い感じなのですが・・・これは使っているペンの種類にもよるのかもしれません。
ペンケースに入っている万年筆4本のうち3本が青インクという・・・(笑) 残り1本が赤で、ボールペンが黒です。しかも青以外、ほとんど出番はありません。。。
posted by USA at 18:35| Comment(2) | 文房具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月27日

琥珀色の海

はるばる海越えやってきましたカレンちゃん^^


きゃーきゃーきゃーーヾ(〃^∇^)ノ♪
こんな感じで到着。うふ^^


中から出してみると、ちゃんとプチプチに包まれております。


ふむふむ。箱入り娘ですな。


ロイヤルブルーのお箱に鎮座しているカレンちゃん。超お嬢さま顔です。ステキステキステキ〜!!
オブリークっていうのがどんなものなのかわからんかったのですが、ペン先がナナメになってます。おおおおおw これがオブリークって言うヤツなのねぇぇぇ・・・。

インクはブルーブラックにしようかブルーにしようか、はたまた巷でよく見かけるハバナにしようか・・決めきれずにいたのです。
ボトルは増えると困るのでカートリッジで・・と思ったら、ハバナは国内で発売されちょらんとですよ。うーむ・・準備が遅れておりましたところ、なんとケースの中にちゃんとコンバータとフロリダブルーのカートリッジが1箱入っていました。
日本のお店で買ったときは、サービスインクを好きなお色で1本とか2本とかつけてもらってましたが、1箱って初めてです〜〜。なんてステキなお心遣い。嬉しいな^^
ブルーインク大好きだからウォーターマンのも使ってみたかったんです。カートリッジなら気軽に試せるからいいですよね。
ウォーターマンは日本語の公式サイトもあるので、もし修理などが必要になった場合でも安心感があります。さっき、2年間の延長保証も申込みしておきました。


しかし、まだ何も書いておらんのです。なんかドキドキして書けません〜〜〜
さっきお店の人に「届きました」メールを出したところ。
「今日送ったよ^^ノ」メールから到着まで、なんと6日です。はやいっ。ビックリです。英国って近いのね。(とは言え、発送されてからと言うもの指折り数えて待ってたのは内緒w)
ニブをメーカーからお取り寄せだったので、注文してから25日かかっていますが、ちゃんとメールで説明があったので安心して待てましたし、必要な連絡はすぐにくれたし、インクやその他のお品物も取り扱っているのでまた利用したいなと思います。

で、気になる決済についてですが、カード決済日は発送日となっておりました。
カードのレートは実際のレートにカード会社の手数料分がプラスされるので、実際よりも多少高くなるのですが、およそ£1=152円で計算されています。注文した日だったらたぶん150円ぐらいだったかなあ。(実際のレートが£1=148円だったので) どっちにしても300円ぐらいの誤差だし気にない。
日本で購入したら2万円超してるもん。全然お買い得です。送料がとてもお安いのにもビックリしました。£8(1200円ぐらい)です。(ロイヤルメールのスタンプには£10.49と押してあるのですが・・・お店損してない?)

予想以上に美しいペンでね〜見てるだけでウットリしています。
船をモチーフにしているということなので、色の名前にMarineってつくのかしら。Marine Amber・・・琥珀色の海ですか。うんうん。太陽が沈むときのセピアに燃える海のイメージなのかも。
なんかね〜わたしの印象で語ってみると、薫り高い紅茶のように深くて透明感があって、華やかなんだけどシックなお色です^^ ゴールドのクリップ、ペン先なのもお気に入りです。(←ココがかなりこだわりのポイントでしたので・・)


以上、嬉しいお買い物報告でした^^
posted by USA at 19:12| Comment(0) | 文房具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月24日

落花流水


子ども時代のわたしがコッソリ憧れていた愛らしい万年筆が、大人になったわたしの手にあるって不思議です。ポケット万年筆はカートリッジ専用なので、純正のブルーブラックを購入しました。
プラチナ萬年筆のブルーブラックは青味が強いのですね。ブルーインクと言われても納得してしまいそうな青さです。キリリと引き締まった書き味のペンとよく似ている意思の強い青。
まるで遠い思い出の中にある中学生の自分と重なるなあ。学生かばんの紺色のような(黒いかばんを持っている人が多い中、わたしの学生かばんは紺色でした)、初々しい中にも引き締まった決意を感じる色です。
蝶々万年筆を贈った二人にも、この色を強制的に2本ずつ送ったのですが、2人ともどうやら気に入ってくれたようでした^^
ブルーブラックは、セーラーとラミーしか使ったことがないのですが、青インクが好きなわたしにはこのブルーブラック良いなあって思ってしまいます。
聞くところによると、このインクは古典インクだそうで。“鉄分が入っている=扱いが難しい”と色んなところで目にしますが、普段使っている分には問題ないですよね?わたしはともかく、友達に送ってしまった手前、ペンに問題が出たらどうしよう・・とちょっと心配だったりします。入れっぱなしで長期間ほったらかしにするとイカンのかなあ・・と想像しているので、きぃちゃんにだけ注意を促しておけば良さそうな気もする(笑)
続きを読む
posted by USA at 10:08| Comment(0) | 文房具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月23日

ポッケに思い出詰めてみる

全員の手元に届いたようなのでup。
この万年筆を見かけたときから絶対全部揃える!!って決めてました。
蝶と言えばレスリー。てふ*てふにとってこの万年筆ほどピッタリなものはないでしょう。
きぃちゃんにグリーン、しばてぃーさんにピンクを・・・と思って探していたのですが、グリーンがなかなか見つからなくてね〜。。3本揃ったとき、一人でウキウキしてたわたしって我ながら怪しい・・。

この爪のようなタイプのペン先好きです。普通のペンより好きかもしれん。その昔、母がデスクペンで家計簿をつけていた姿を思い出すからでしょうか。
母に内緒でコッソリ使ってよくペン先をつぶしておりましたな。そういえば、ツイストタイプのペンシルやボールペンもあったんだけど、ノック式ではないペンシルの使い方が解らず壊してしまったことも思い出すだけで5件はあります・・・。
自分が持っている筆記具に比べて、ずっしり重いシルバーのペンシルが大人っぽくてとても憧れていたんです。きっとそこそこのお品物もあったんじゃないかと予想。
振るとシャカシャカ音がしているのに芯が出てこないものだから、無理やりペン先から芯を押し込んで詰まってしまったり、分解して戻せなくなったり。ムチャクチャです。悪気はまったくなかったのだけど、母にとっちゃ迷惑な話ですよね。今ごろになってものすごく反省。
まあ、そんなわたしも大人になりました。気付けば文具好きに育っております。間違いなく母の血だと思います。

懐かしい昭和の思い出が似合うこのプラチナポケット蝶。
せっせと通っていたみやこやさん(母が子どもの頃からあった文具&書店)にも、ガラスケースの中にこのタイプの万年筆が並んでたのを覚えてます。ガラスケースの中の筆記具はおじさん臭い黒いペンばっかり並んでいてあまり興味がなかったのだけど、イチゴや花柄の万年筆が端の方に並んでいて、大きくなったらピンク色の万年筆とボールペンとペンシルの3本セットのやつが欲しいと夢見ておりました。ペンケースもついてるやつがあったんです。
今は既に廃業してしまいコンビニを営んでおられるそうです。
寂しいなあ。。古いお店の頃からしょっちゅう通っていて、手芸用品もいっぱい置いてあったんですね。フェルトや刺繍糸やビーズを少ないお小遣いの中でどうやって買うか真剣に悩んでました。文具ではラッションペンとか・・まずはピンクを買って、その次に水色を買って〜って計画立ててた(笑) 受験生になってからは参考書を選ぶ為リサーチに通って、結局少女文庫を買って帰ったなあ。
そんな懐かしい思い出がたくさんあるお店がなくなってしまうのは寂しいという言葉以外に適切な言葉が見つからない。この蝶々万年筆を見ていると、そんなことが蘇ってきます。
posted by USA at 20:14| Comment(0) | 文房具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

出逢い求めてトキメキの練り歩きツアー

てふ*てふと言えば徒歩です。これまで各地で数々のてくてくツアーを慣行してまいりましたが、今回はわたくしたちの庭であります大阪を練り歩くのだo(*・ ・*)ノ! と、きぃちゃん前日からの泊まり込みで張り切っていたのです。しかし、やはりです。10時には梅田。だったのですが・・・。
わたしは6時に起きたものの「ちょっと早いかなあ・・」と7時半まで寝まして。チラッと横目できぃちゃんを見てみましたが、起きる気配はまったくありません。まあまだ大丈夫かな・・と歯磨きしてお風呂に入り、ほぼお化粧も終えて9時。しかしきぃちゃんはちっとも起きるつもりはないようで、仕方なく起こすことに。。(きぃちゃんは寝起きがイマイチなので基本的に自力で起きていただく)1時間遅れの出発と相成りましたo(_ _)o

今回のツアーテーマは“トキメキの出逢い”でございます。
きぃちゃんは会社で使えるカッコいいピンクのボールペン(きぃちゃんがピンク・・わたしのテリトリーに入ってくるとは思わなかった・・・)。わたしは竹軸の渋いガラスペン。を目標に据えてくてくするぞ!

p-399.jpgまずキタで目指すは阪急百貨店鳩居堂のシルクスクリーン葉書を買いたくて^^ イチゴの絵が欲しかったんです(笑)
工事中の阪急は、文具売り場がかなり狭くて品数も少なめ。以前は輸入物のポストカードなんかも置いてあったんだけどな。ときめきのぽち袋を発見しましたが、ここはグッと我慢。ぽち袋は危険地帯でございます。
続きまして紀伊国屋書店に移動。ここでトキメキのボールペンを探すきぃちゃん。しかし反応したのはロングプロダクツの白い万年筆。相当ときめいているようです。見たところトキメキ度★★★★って感じでしょうか。あなた・・・万年筆使わないからなあ・・って言ってたじゃないですか。自分でもそう口走りながら手にするのはラミー サファリのスケルトン。トキメキ度★★★★★。いや、メーター振り切ってる感がします。きぃちゃん・・大丈夫か。。
しかしここでパイロットのルシーナ 赤を相当お気に召したようです。柿色ボールペンと勝手に命名してしまいました。トキメキ度★★★★★。
「今買ってしまったら、わたしの今日のミッション終わっちゃうやんネ・・」と、ここでは購入欲を抑え店を後にします。
この時点で12時前。先日オープンしたばかりの、天の幸 山の幸にてランチ予定だったため、もう少し時間をつぶすことに。(ビジネス街のど真ん中なので、13時以降じゃないとゆっくりできない)
と言うことで阪神百貨店へ向かいまして。色々と試し書きをしながらも、やはりサファリのスケルトンと柿色ボールペンに心惹かれている様子。
「今ここで買ってしまって、後でもっとトキメキの出会いがあったら困るなあ」と我慢しておりました(笑)
わたしはここでフランスの正方形ポストカードを2枚お買い上げ。フランスの画家シリーズ好きなんです。可愛らしい絵柄が多いこのシリーズ、今回は特に特にラブリーな女の子のイラストにしてみました。絵本のワンシーンのようなカラフルさにトキメキ度★★★★★。

さて。程よくお腹も空いてきました。淀屋橋まで出まして天の幸 海の幸にてランチ。運よく1日20食限定の宮崎牛ハンバーグを食べられました^^
このお店のランチはメインのお料理によってお値段が1,280円〜1,680円となっています。お惣菜とドリンクはバイキングになっているのでしっかりたっぷりお食事を楽しめるのでオススメです。食べることに専念しておりましたため・・画像ありません(笑)

続きを読む
posted by USA at 14:44| Comment(0) | 文房具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月22日

琥珀色の雨にぬれて

ウォーターマンのホームページを見ていたら、とっても素敵なペンを見つけてしまいました。カレンのマリーン・アンバーというお色です。
よく見かけるのは、赤や黒が多くてこのお色は見たことがなかったし、ウォーターマンはエキスパートかチャールストンがいいなあと思っていたので、ほとんど興味を示していなかったのだけど、マリーン・アンバーって言うお色はものすごく好みで目がキラキラしてしまいました。
いいな。綺麗だな。このペン欲しいなあ。
日本のお店で見かけることがないのは何故なんでしょう。限定品?ホームページには掲載されてるのになあ・・
海外のサイトでは普通に販売しているようだったので、英国のお店から購入することにしました。ディスカウントされていたし、日本までの送料も1200円程度だったので^^
このお店ではニブの種類がとても多くて、カレンの場合だとEF、F、B、STUB、OB、OFの6種類。せっかく海外通販なんだから日本では購入できないニブにしようと思って、OFを選んでみました。
・・・最初、STUBとかBROAD OBLIQUE NIBとかOFってのがわからなくて恐る恐るだったことは内緒(笑)

ちゃんと届くかなぁ・・とドキドキしていると、数日してこのお店からメールがありまして。(英語わからんのに〜;;)

どうやらわたしのオーダーしたニブの在庫がないので、メーカーから取り寄せます。1週間〜2週間かかると思います。せっかく注文してくれたのに待たせちゃってゴメンね。ってなことでした。

簡単な文章でよかった・・・(そっちか) 久しぶりに英語の文章書きました。
まあ、これもお買い物の楽しさだと思えばよかよか。ちゃんと注文できてるってことやしね^^
お値段は、日本の通販で購入するのとたぶんあんまり変わらない感じがしないでもない。送料等込みでおおよそ1万7千円ほどでした。気に入った色とペン先ならお徳だよね。
で、発送はいつかないつかな〜^^ と楽しみにしていたら、先ほど“USAちゃんのペンは21日に発送しましたよ〜^^ノ”とお知らせがまいりましたっっ!ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪
わたしのお誕生日に合わせてくれたのねぇ〜なんて都合よく思い込んでおります(笑)
今月末か来月頭ぐらいには届くのかな。船便って書いてあるのでもっとかかるかもしれん・・・ドキドキだ〜。。

定額給付金で何を買おうかな〜って、海外通販に使っちゃいました。。国内のお買い物に使うはずだったんだけど、まあいいでしょう。
海外通販は何度か経験アリなのですが、ほとんど香港からのお買い物だったので中国語があるから何とかなりましたが、今回は英語というだけで相当緊張しました。(Amazon UKからもお買い物したことがありますが、ほとんど英語いらないですし・・笑)
これが成功したら、他のペンや消耗品も海外通販で買ってしまいそうです。何しろインクとかめちゃ安なんですもん〜〜。ノートやらステキ文具なんかもお買い物できたらいいなあ^^ (←すっごい綺麗な色のイタリアンレザーカバーのノートにときめいている人)
posted by USA at 21:33| Comment(2) | 文房具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月26日

On the street where you live

p-393.jpg

昨年、通りすがりの文具屋さんにて購入したパイロットの万年筆です。名前がわからんのですが、昭和のお嬢さんっぽいエレガントな佇まい。女性向けのお品物なのかなあと思います。
カートリッジ専用の万年筆だったのですが、お店ではまったくそんなことに気付かず「うふふ♪」と楽しみに帰宅したのに使えなかったとです;; パイロットの万年筆は初めてだったもんで、カートリッジ持ってなかったとです(_ _*)・・・シュン はっっ!そうだ!!!

「もしもし?お母さんの万年筆ってパイロットやんね?カートリッジが空になったらでいいねんけど、2、3本送って〜」

国産万年筆のカートリッジ1箱にたくさん入りすぎてて飽きるんです。ヨーロッパのみたいに5本入ぐらいだったらいいのに。(気分的に新鮮?なインクを使いたい人)
せっかく買ったのにしばらく使えないのかあ〜 なんて意気消沈してたところ、インターネットというのは便利なものでございます。この万年筆の名前がわかってしまいました。レディーというそうです。そうかあ〜〜
しかも、このカートリッジ専用だと思い込んでいたレディーに使えるコンバーターがあるというではないですか!! ブラボ〜パイロットさん!!

さっそくわが町高槻で一番万年筆の品揃えが充実している(そしてパイロット製品をメインに扱っている)文房具屋さんへ自転車飛ばしました。

「すみません!パイロットのコンバーターくださぃ!!!!」
「コンバーターはお取り寄せになります^^」
「へ?」

なぜ・・・ここは文房具屋さん。しかもパイロットの万年筆やら色彩雫インクやら、店内の1/3は万年筆ゾーンだというのに、なぜコンバーターがお取り寄せなんだ〜;;

「じゃあいいです・・」

ダメもとで百貨店に行ってみるか。パイロットなら置いてるかもしれん。(申し訳程度の文具売り場なだけに希み薄だと思いつつ・・)

「あの〜 パイロットのコンバーター置いてますか?20っていうやつなんですけど・・・」
「はぃ。ありますよ〜」 (カウンターの下の引き出しをゴソゴソ)
「え?」(あるの??的な驚き?笑)


いやあ御見それいりました。さすが百貨店でございますね。まさかあるとは思いませんでした。それに落ち着いてカウンターを改めて見てみますと、わたしがちょっと欲しいなあと思っているペリカンの万年筆があったのです。数は少ないながらもウォーターマン、パーカーなども置いてありました。

「わあ〜(キラキラ)」

高槻にあるもう一つの百貨店(わたくしは通常こちらを利用しております)では高級筆記具は扱っていないだけに、オーソドックスなラインナップでも妙な感動を覚え、ウィンドウに張り付いているその光景は、さながらおもちゃ売り場につれてきてもらった子どものようでありました(笑)

さて。帰宅いたしましてコンバーターを無事取り付けましたレディー万年筆。さっそくペリカンのロイヤルブルーを入れました^^
たぶん細字なんだと思いますが、わたしが持っているペンの中では4番目ぐらいに細い感じがします。(一番細い字が書けるのがヌーヴォ、その次がLIFE TIME、その次が野ばら、って感じです)
このペンは18金だそうで。たった1000円で購入したペンだというのに、なんと豪華な装備! 細身なんだけどふっくらした曲線フォルム、レディーの指先のように優雅なペン先。ふわふわ&モチモチ&まるまる&ムチムチな書き心地。まさしくレディーの品格ですな。
レディー×ロイヤルブルー=スペインの雨 って浮かんだので、同じく「マイ・フェア・レディ」より夢見るイライザのナンバー“Wouldn't it be loverly”と書いてみました。ステキです^^
posted by USA at 20:52| Comment(0) | 文房具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月18日

すみれの花咲く頃

p-392.jpg

購入したのは、パイロットのキャップレス デシモ。(候補の中になかったやん)
いやね。キャップレスの万年筆に興味はなかったんですよ。最初は・・。万年筆を使うのに、なんでわざわざノック式・・って思ったんだもん。(それならボールペンでいいやん・・みたいな)
でも、知ってしまったんです。阪急百貨店で100本限定発売されたキャップレスのお色が・・・・すみれ色。宝塚スターの如くキラキラとパールをまとっています。
これを買わないで何を買う?
すみれ色という響きが、どれほどわたしに購買意欲を起こさせるか。まったく・・わたしのために発売してくれたとしか思えません。
実物を見てみて気に入らないかもしれないし、とにかく本物を見てみよう。と阪急百貨店に行きましたよ。そんなことでもないと、阪急百貨店に足を踏み入れる気にはなれん・・(複雑な店内と、お客の多さがそうさせる)。
改装工事のため、こじんまりとしてしまった文具売り場。その約1/3強を占める万年筆売り場。さすが百貨店と思える威風堂々とした佇まいに、内心「こんな格好で来るんじゃなかった」とほんのり後悔しつつ。
この春デビューしたすみれ嬢はシャキーンとショーケースの上でスポットライトを浴びておりました。さすが“舞台の端まですべてがスター!”の教えを守る佇まいです。

 -ブ〜(開演ブザー)
 -みなさま、大変お待たせいたしました。「すみれ万年筆物語 第一部」ただ今より開演いたします。-

「あの・・このキャップレスを見せてください」

ショーケースの向こうにいたお姉さんに声を恐る恐るかけてみる。(小心者)
にっこり笑顔を向けてくれたおめめパッチリの美人さん。思わず名札を見るわたし。(おやじか)

「ペン先が2種類ありますので、両方お試しくださいね^^」
美人な上に親切だあ〜(商売です)

「じ・・じゃあ F(細字)を」(両方試していいって言ってくれてるのに聞いてない)

お姉さんは、キャップレスを分解してコンバーターでインクを吸わせてペンを渡してくれた。
(あれ・・つけペンじゃないのね。さすが百貨店の対応だわぁ) ←万年筆はつけペンで試すものだと思っていた

「どうぞ^^」

ドキドキ・・・。するする〜。

「おおおおw このインクは何ですか?」(万年筆の質問じゃないだろ)
「これは色彩雫というシリーズの紫陽花という名前のインクです^^」

淡くて儚い紫色。すみれ万年筆にこれ以上ないほどの美しい相手役に思える。
初舞台にしてベストな相手役に恵まれるとは、これはもしや・・・10年に一度の逸材と呼ばれるスターなのではないだろうか。いやしかし、わたしはこのすみれ万年筆にヴィオレパンセを入れることしか考えていなかった。すみれ万年筆にはすみれインクしか相手役はいないと思い込んでいた。だが、ここにきて隠れたスターが現れたのだ。実に悩ましいハプニングだ。
無言で紫陽花と書き続けるわたしに

「このペンはわたしも1本欲しいなあと思ってるんです^^」

なんと!!お姉さんもスターに魅せられたのですな。うむ。初舞台生から未来のスターを見つけるとは、あなたなかなかツウですな。(営業トークです)
心の中で、すみれ万年筆をすでにお買い上げしていたわたしには、もはや次なる目的、相手役探しに気持ちは飛んでしまっていた。ここは落ち着いて考えなければ。まずは少し間をおこう。名コンビだからこそ、デュエットダンスは時代を超えて人の記憶に残るのだ。


「今日は時間がないので、あさってまた来ます!」
「はぃ^^ ぜひまたお越しくださいね^^」

 -ただ今より、10分間の休憩をいただきます。-

ふぅ。。
すみれ万年筆がかなめ(涼風真世)さんだとすると、ヴィオレパンセはりんりん(朝凪鈴)さん。ならば紫陽花はよしこ(麻乃佳世)さんなのかもしれん。
すみれ万年筆が祐飛(大空祐飛)さんだとすると、ヴィオレパンセは花瀬みずかさん、紫陽花は白羽ゆりちゃんだな。
そんなものすごくピンポイントでわたし好みの思考に耽る。
すみれ万年筆に合うインク探し。もはやそのことにしか興味がいっていない自分にまったく気付かず、わたしは再びあのお姉さんの元に向かう。



 -ブ〜(開演ブザー)
 -みなさま、大変お待たせいたしました。「すみれ万年筆物語 第二部」ただ今より開演いたします。-


ペン先Mの試し書きをすることをすっかり忘れてしまった翌々日。
すみれ万年筆を手に入れるべく、5時に会社を飛び出したわたしは、あのお姉さんの待つ文具売り場8階へ!!
一昨日と同じように、スポットライトを浴びたスターはそこにいた。
しかし、あの美人のお姉さんはそこにはおらず、なぜかあまり初々しさを感じられない、あのお姉さんよりも若い店員さんが対応してくれることに。

「あの、このペンのM(中字)を試し書きさせてください」(買う気になっているからなのか、一昨日よりもハキハキとしている自分に笑う)

「はい。ペン先は中字ですね」(愛想の欠片もない対応に一瞬戸惑う)
一昨日と同じようにインクを吸わせてくれるものだと思っていたら、この日はつけペン。(_ _*)・・・シュン

「どうぞ」

今日は両方のペンを試そうと思っていた。だけど、何だかそんなことを言い出せる雰囲気ではない。
わたしは試し書きの紙にグルグルと線を引きながら、気持ちが沈んでいく自分に気がつく。
一昨日はあんなに楽しかったのに・・。今日、このペンを買うべきか。どうせ買うのなら、あのお姉さんから買いたい。
ひたすら書き続け、つけペンだったからインクがすぐに切れてきた。つぎ足して欲しい・・・気付いてくれないかな。
チラッと店員さんを見てみると、あまり興味なさそうな雰囲気で、わたしの手にしているペンのインクが切れていることにも何とも思わないようだった。

もう一度Fの書き心地を試してみたいな。どうしよう。買うなら1本しか買えないし・・・
そこで、持参していたパイロットの万年筆を取り出し、それと比べてみることに。
明らかに雰囲気が違う2本の線。
決まりだ。かしこまった柔らかくもキリリとした文字が書けるFはもう持っている。すみれ万年筆はMにしよう。インクの色を楽しみながらスケッチしたり詩を書こう。
あとは、この店員さんから買うか、あのお姉さんがいる日にもう一度来るか。
ふと見ると、レジの方で別の店員さん同士が話をしている。今日のカウンターは何だか変だ。まるで百貨店ぽくない空気がある。
手にはすみれ万年筆。
この舞台は、スターの魅力に気付きもしない、いや気付こうともしない団体客のお喋りで台無しだ。
舞台は、演じる側と観る側の真剣勝負。気持ちと気持ちのぶつかり合い。双方の感動が舞台をどんどん盛り上げる。演じる側がどれだけ素晴らしいものを見せても、受け手がその気持ちを踏み潰してしまったら、これほど悲しいことはない。
急にスターが可哀想になってきた。

「Mのペンをください」

いたたまれなくなって、わたしはとうとう口にした。
自宅には相手役候補が一人しかいないけれど、それでもここよりも楽しいひと時が待っている。もう一人の候補は、また別の機会にコンビを組んでもらおう。
機械的に作業する店員さんの背中を見ながら、今度はあのお姉さんがいる時に、もう一人の相手役とのデュエットダンスを観てみようと思った。




帰宅して、いそいそとヴィオレパンセを入れてみる。
さて何を書こう。

 あかねさす紫野行き標野行き 野守は見ずや君が袖振る
 むらさきのにほへる妹を憎くあらば 人妻ゆゑに我れ恋ひめやも

ピッタリくるコンビです。M(中字)なので、小さな文字には向きません。わたしの字はもともと大きめなのでとてもラクチンに書けるサイズ。なので、好きな万葉集から2首選んでみました。
有名すぎるほど有名な額田王と大海人皇子の恋の歌。
あかねさす紫とは、紫草の根から採れる茜色を帯びた紫色のこと。大海人皇子はこれで染めた色が匂うように美しいという意味の「むらさきの」で始まる返歌を詠んでいます。
古より紫という色はとても高貴なもの。紫草の根で染められた布はとても高価だったので、最高の位についている人だけが身につけられる色でした。
ああ・・・すみれ万年筆もこのヴィオレパンセも茜色の紫とは違いますね。青系の色味が強いから、どちらかというと「すみれの花咲く頃」の方がピッタリだったな。書いてみてちょっと失敗したかも。
posted by USA at 16:18| Comment(0) | 文房具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

悩むのが楽しいお買い物計画

5月は誕生月でもありまして、記念にちょっと奮発した万年筆を買おうと年明けから地味に貯金してきました。
わたし的に奮発なので、世の中の万年筆使いさんのような高価なものはとても買えませんし、実際、高価な万年筆を使う自分を想像できないので、予算は2万円まで。普通の感覚でいけば、筆記具に2万円だって相当高価なものですし、それ以上のものは、わたしには分不相応という気がします。
毎日使うものだから、気に入ったもので、ちょっと憧れのお高いペンを〜!!と、インターネットを駆使し(単なるネットサーフィン)、悩みに悩んで候補に挙げたのは次のもの。


ペリカン スーベレーンM320 グリーン
見た途端うっとり〜。。宝石の輝きのような美しさに見入ってしまいました。
本物を見てみたい!!と会社帰りにモリタ万年筆さんで実物を見せてもらいました。画像の何倍もキラキラしていて吸い込まれるような深い明るさがありました。サイズは、想像以上にスリムでコンパクト。可愛らしい万年筆。ますます憧れるじゃないかあ〜!5月の誕生石はエメラルド。この万年筆はあたかもわたしのバースデーを祝うために生まれてきたのではないかと思うほど、知的で愛らしい。
こちらの万年筆は限定商品で定価が36,750円。割引されて2万円台後半というお品物。
モリタさんで提示されていたお値段はとてもお手ごろだとすぐにわかったのですが、でもでも・・・予算オーバー(_ _*)・・・シュン ああああああ;; 宝くじ当たって;; (買ったことないくせに・笑) 憧れの逸品として心の筆箱にしまっておきます。
(オフィシャルサイトにはグリーンもオレンジも載ってますが、海外では限定でない?)


ペリカン スーベレーンM400 ホワイトトートイズ
モリタさんで実物を見てきましたが、こちらも白い貴婦人のような美しい万年筆。品があって綺麗なんです。
定価は31,500円ですが、割引されてわたしの予算価格より少しだけお高いお品物でした。ぐ・・買える。あと1ヶ月遅らせればわたしにも手が届く。。どうしよう〜〜 ものすごく揺れます。かなりの上位候補。
サイズはいつも使っている万年筆よりも少しだけ長い感じがしました。お手軽サイズと呼ばれているみたいですが、とすると、わたしが普段使っているものはコンパクトなのかなあ。でもキャップを後ろにつけないで書く派なので、このサイズのペンならその状態で使えるなあ。


パイロット カスタムレガンス
日本のメーカーなのに、なんて綺麗な軸なんだ〜!!と思ったのがこちらのペン。日本製はとても優秀な書き味だということはよくわかっているのですが、どうも見た目が地味で(ゴメンナサイ)選択肢からはずれがちなのです。
だけど、このレガンスは異彩を放ってます。すごく綺麗なんですよ〜
ブラック、レッド、ブルー、ブラウンの4色展開で、どれも本当に綺麗です。
ブラウンのインテリでいながら洒落っ気のある雰囲気が気に入り、しかしブルーの爽やかさにも惹かれ、いや、それよりもレッドのキリリとした情熱にクラクラし、それらを静かに見守っているかのようなブラックの懐の深さに| u*) ポ。。
名のあらわすとおり、エレガンスな紳士のようにステキ過ぎてとても1本に決められません。
定価は21,000円。どんぴしゃ!!わたしの予算内です。町の文具屋さんにも置いてあるぐらいメジャーなパイロット。


貴婦人と紳士の熾烈な争い。 
悩む・・どうしよう。どっちにしよう。。 寝ても冷めても貴婦人と紳士がチラついて眠れません。(アホ・笑)
そしてちょっと早いですが、お誕生日プレゼント決めました。
先日、ドキドキしながらお持ち帰りしてきましたのは・・・(エントリー「すみれの花咲く頃」につづく)
posted by USA at 14:14| Comment(0) | 文房具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月12日

工作?冊

2年前に上海で買ってきたA5サイズのノートです。表紙に書いてある三番目の文字が何なのか読めません・・・(笑) 写かな?
紙がペラペラで薄いのですが、意外や意外。万年筆のインクがにじむことなく、裏移りもせず、めっちゃ優秀なんです。
ペリカンのロイヤルブルーやエルバンのヴィオレパンセは、ノートによっては裏写りを覚悟で使うのですけど、なんて素晴らしい実力者なんでしょう!!
レスリーに会いたくて當年情を探している途中、文具店を見つけたので記念にノートを何冊か買って帰りました。その中の1冊です。レシートの印字が消えてしまって読み取れなくなっているのですが、旅ノートのメモによりますと、この工作写冊のお値段3.8元。日本円で55円ぐらいです。やすっっっ!他に買ったノートも、中国の漢字練習帳(ピンインを書ける場所がある英語ノートみたいなやつ)が2.5元、レポート用紙が3.5元でした。
こんな使えるノートならもっと買っておけば良かったよ〜

何気に、ノートの作りも悪くないんですよ。中身は糸綴じになっていまして、開いたときにパカッと割れてくれます。ここモレスキンノートと全く同じです!しかも、モレスキンのように高くない!!(←ここ重要)
図書館に持って行く読みたい本リストをこのノートに書いているのですが、ページ数も多いので雑誌やムックなどのリストにも使っています。(バックナンバー読みたいときに、何号だったかわからなくなるので・笑)
ああ・・このノート仕事用にも使いたい(_ _*)・・・シュン
そういえば、表紙に工作って書いてある。仕事ノートなんだね〜。100円以下でこのノートを買えるなら、もう無印ノート買わなくていいじゃん。(実際はこのノートは1冊しかないので、無印ノートにお世話になるしかないのですが)
「万年筆に良い紙」なんてよく見聞きしますが、普段使うのにそんな高級なノートいらんのです。とにかくたくさん書き込んで情報整理していきたいときには、こういうお手軽で、だけど実力のあるノートの方が良いんです。
そう言えば、上海のコンビニで買った封筒も、日本の郵便規格からすると定形外になるのですがしっかりしてて使いやすくて愛用しております。これは0.8元でした。もうすぐなくなる・・。

上海で入った文房具屋さんですが、広くてお店の中も綺麗だったのですが、店員さんがショッキングで。いや、向こうじゃ普通なんだろうけど、わたしがレジに行くまで他の店員さんと(かなり)談笑してたのに、いざお会計になるとムスッとしてお釣り・・わたしは手を出してるのに反対方向に投げられた(_ _*)・・・シュン お昼ごはん時で機嫌が悪かったんだと思うことにしよう。うん。
そこのお店は、普通の文具ばっかりて(普通のって何だよ・笑)、日本で売ってるものと大差ないデザインのものばかりだったのですが、細かいところを見てみると変なものがあって嬉しかったです。もし次に行くことがあったら、この「工作?冊」を20冊ぐらいマトメ買いするわ!それと文鎮を見てみたいなあ。あと、このときの旅行では作れなかったので印が欲しいです。かっこいいやつ!!
posted by USA at 18:52| Comment(0) | 文房具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月11日

夕暮れ色は未来の色

p-383.jpg

万年筆といえば、モンブランかペリカンか。というほど真っ先に取り上げられるメーカーですね。
ペリカンの万年筆は憧れです。いつか欲しいなと思ってます。

そのペリカンから廉価版といいますか、スクールペンという位置づけで発売されている万年筆が数種類あります。これはその中の一つ、フューチャーというシリーズ。(いまはもう廃番になっているようです)
普段使いとして、もう3年毎日使っていてとても書きやすくなりました。
最初は紙の上をツルツル滑ってるようで書き心地があまり良くないように思えたのですけど、さすがに3年慣らすと違いがあるものですね。
ヨーロッパ諸国では、スクールペンとして万年筆を子どものころから使うそうです。日本では芯が柔らかい書き方鉛筆というものがありましたが、それに相当するようなものでしょうか?
小学校の間はシャーペンを使ってはいけない、と学校からの指導もあり(と言うよりも母が・・・笑)、ずっと鉛筆で育ってきました。
今の子は、小学生でもカラフルなペンやシャーペンを色々使っていて、自分の子ども時代を思うとちょっと羨ましいような気がします。
文房具屋さんで、何色のペンを買うか真剣に悩んでいたころが懐かしいですね。(たいていピンクが最優先だったような気が・・・)

このフューチャーという万年筆も、そんな子ども時代の憧れを呼び覚ましてくれるようなカラフルな色をしています。
わたしはグリーンしか持っていませんが、このほかにレッド、イエロー、ブルー、シルバーがありました。(ペリカノジュニアにも、レッド、イエロー、ブルー、グリーンの4色が展開しています)
ペン先はスチールのFで、硬い書き心地なのですが慣れれば書きづらいということはありません。国内の細字に比べると太いように思いますが、合わせて購入したグリーンインクの濃淡が美しいので、気づけば駄文を書き連ねていたりします。
会社では社内向け文書を作成するときの下書きに、自宅ではブログ記事の下書きに。アイデアが浮かびやすくまとまりやすい。ペンの魅力なのかインクの魅力なのかわかりませんが・・・。
そんな感じて手放せない1本だったりします。

グリーンは、わたしにとってアイデアの湧く色なんだと思います。
学生のころ、グリーンインクで詩や新聞記事を書き写していたりしました。そのせいかもしれませんね。
というこで、当時のことを思い出しながら原稿用紙に向かったところ、ふと出てきた詩を書いてみました。


* * *


「夕暮れ時」   ゆきやなぎ れい

きめられた道を毎日
きめられただけの時をかけて
めぐりゆく太陽だって
地平線の間際で ときには
ゆきなやみ とまどっています

昼の色から夜の色に
うつりきれない空の青や紅
夕暮れの時のあの色は
はにかみとまどう少女の
心のうつろいにもにています

結局おさだまりの道しか
歩いてゆけないわたしだけど
わたしはわたしなりに
とまどう時があるのです
そんなことがたびかさなって
こうして
夕暮れ時が好きになりました



文字を目にしただけなのに、鮮やかな色彩が浮かんできたこの詩は大好きでした。
posted by USA at 18:53| Comment(0) | 文房具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月10日

小さな引き出しを買いました。

p-385.jpg先日、図書館に意気揚々と向かったわたくしに酷い仕打ちが・・・。なんと休館日!!ショックでぼーぜんとしました。平日なら空いてるだろうと思って、早起きして家事を片づけてご飯食べて、準備万端で乗り込んだというのに。よりによって、第二木曜日も休館日だったなんて知らないよ〜〜〜;;
仕方がないので、初めて通る道を自転車で走りながら桜を見て回って帰ることに。
ふと通りがかった骨董品屋さんに何となく惹かれ、自転車を降りてみますと・・・。
明治頃の印判の豆皿がいっぱい売っています。古いお着物のハギレや奥の方に翡翠の細工なんかもありました。
店の外に並んでいたお買い得品(アンティークの中でも少し状態の劣るもの)がたくさんありまして、その中に小さな3段の引き出しを見つけました。
以前から小引出しが欲しくて探してはいたのですが、サイズがいまいちピッタリこなくて見送り状態。それなのに、この日に限ってなんで見つかったのかわかりませんが、大きさも色も軽さも完璧にわたし好み。年末に購入した火鉢の色ともピッタリ揃ってます。その上、お値段がなんと1,500円って・・破格じゃないですかーーーー!!!
店主の方に聞いてみると、引き出しの前面部分が少し前に出てしまっていて、ちょっと見た目が悪いという理由らしいです。
まあ・・確かに綺麗に収まってはいませんが、まっったく気にならないです。引き出しの出し入れはがたつきなくスムーズですし、底板は桐で出来ているので通気性もよく、なんといってもサイズとお値段ですよ。こんなに安価でピッタリサイズが見つかろうとは。即お買い上げしました^^

p-386.jpgさっそく風にあてて綺麗にお掃除してから、こまごましたお手紙グッズを収めてみましたよ〜^^ノ
一番下は少し深さがあるので、印泥や雅印などを入れています。(万年筆のインクが入るか試してみたけど、ちょっと厳しかった)
真ん中の段は、レターセットを。ゆうパックや宅急便の送り状も実家の住所を書き込んで一番下に見えないように入ってます。いつでも使えるように。
一番上には、壊れためがねケースを思いっきり開いて万年筆入れに。インクを入れて常用しているものだけここに入れています。(その他の筆記具はガラスの瓶に突っ込んでおります) あとは、よく失くしてしまう消しゴムとか、のりとか、万年筆のカートリッジ、USBメモリ。今はないけど、乾電池もここに入れておこう。(すぐにどこに入れたか忘れて探し回ってしまう人)
ああ〜 やっぱり木の引き出しは良いね。今まで使っていたプラスチック製のレターケースよさらばぢゃ!!(邪魔な収納グッズはすべて母に送りつける・笑)
我が家のミニ書斎コーナー、お針子道具と文房具とカメラ類で、ゴチャゴチャしている上にホコリ対策をどうするか困っていまして少しずつ片づけているのですけど、小物類は油断するとすぐに散らかりますね。

これでお手紙セットは片付いたのですが、我が家にはまだまだこまごました小さいものがわんさか。(こまごましたものしかないとも言う) 小引出し探しはまだまだ続きます。
posted by USA at 19:43| Comment(0) | 文房具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月09日

紅 それは気儘に咲き誇る薔薇の最期

p-382.jpg

きれいな万年筆を買ってしまいました〜〜(*ノノ)キャー
| u*) ポこの軸のお色がとっても綺麗で一目惚れです。

調べてみますと、SHEAFFER(シェーファー)というアメリカのメーカーから出ていたLIFE TIME(ライフタイム)というシリーズのようです。楽天ショップで同じものの色違い(グリーン)が売っていました。なんと・・34,800円ですって。ひぇ〜〜・・これはとっても安かったんですけど。。表には1940年製と書いてあるので、これも同世代?
外国製の万年筆は、ペリカンのフューチャーとかラミーのサファリとか・・・カジュアルなのしか持っていません。持っている中で一番高かったのは新品で購入したセーラーのプロフェッショナルギアスリム。でも1万円してないし。
というラインナップの中でこのペンも1万円していませんが、どうやら一番高級っぽいですね。まあ、お値段のことはどうでもよろしいんです。自分が気に入ったらそれが一番さ。

今朝起きて、外がよいお天気だったので「いま撮るしかなぃ!!」とパジャマ姿のまま写真撮りました(笑)
この色、写真に撮ると暗くなってしまって、とっても綺麗なのに魅力70%減になっちゃうんです。

お日様の力を借りて美しく撮れらてくだされ〜

ちょっと明るくなりすぎてしまいましたが、深い赤〜黒の縞々が本当に素敵です。
ペン先は、とんがり帽子をかぶっているような、ぷっくりしたお身体にちょこんと乗っかっています。太さはたぶんFらしいのですが、実際に書いてみるともっと細いように思いました。ただ、どうもインクの出が悪いというか、紙にひっかかるというか・・・カリカリを通り越して紙をガリガリ削っているような書き味。そのうち、紙の繊維がペンに入っちゃうんじゃないかと心配になってしまいます。
最初、モンブランのラブレターインクを入れたのですが、どうしてもかすれるのでペリカンのロイヤルブルーに入れなおしました。そしたら少し書きやすくなったので(気のせい程度の変化ですけど・・)、ペンをガリガリしないようにゆっくり書いています。古いものだし、純正のインクではないので判断できないんですけど、ペン先の調整がいるのかもしれません。
このペンにラブレターインクを入れて使いたかったのだけど…
ペン先の調整をしてもらえる機会があればお願いしてみよう。それでもダメだったらラブレターインクは諦めて手放そう。


この軸を見ているとレスリーの姿が目に浮かびます。
以前、きぃちゃんと一緒にモリタ万年筆店さんに行った時に見せてもらったアウロラのオプティマという万年筆にバーガンディというお色がありました。それを見て二人とも「レスリーの色だあ〜」と(笑)
深くて落ち着いた赤の中に見え隠れする情熱の赤がレスリーと重なるのかもしれません。時に甘く香り、時に冷たく突き放される。気がつけば虜になってしまう存在。それがこの色に惹かれる理由なのかも。
タイトルは、レスリーの歌う“紅”からの一節。
ちなみに。わたしのメッセメンバーがinしたときに流れる音は“紅”のプロローグでございます。

いかん。レスリーファンしかわからない話で終わってしまった…(でもこのまま終わる・笑)。
posted by USA at 13:55| Comment(0) | 文房具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月08日

C'est la vie

購入してから早3年。ようやくご紹介しますのはモンブラン社の“Je t'aime(ジュ・テーム)”。通称ラブレターインクです。長いこと熟成させました・・・(笑)
ジュ・テームはフランス語で、愛してるっていう意味なわけですが、男女間の愛情だけではなく、広い意味での愛してるという意味を持っているそうです。言葉の意味が深いほど簡単には口にできなくなるものだと思いますが、そこはフランス人ならさらりと言ってのけるのでしょうか。映画なんかでは、mon amour(モナムール/わたしの愛=転じて愛しい人)やら、ma belle(マ・ベル/麗しの君)なんてよく聞きます。・・・めっちゃ宝塚的だわ(笑)
フランス語の響きがとっても好きで映画を見始めたなあ。なんてことを思い出します。


さて。このラブレターインクは、2005年に限定発売されたものです。話題になりあっという間に完売してしまったのだとか。それから3年後、第二弾のラブレターインクが限定発売されることになります。お色はそれぞれ違うのですが、今回は第一段のインクをご紹介します。
箱を開けますと、ほんのり薔薇の香りが立ち込めます。いや、ほんのりというか、結構しっかり香りますので、香りが苦手な人には向かないインクかもしれません。
お色は、わりとしっかりとした赤いピンク。真っ赤ではなくピンクがかってます。良いお色です。
何を書こうかなあ〜と考えていましたが、ゲーテの野ばらが頭から離れずこうなりました。



シューベルトやウェルナーの曲が有名ですが、彼ら以外にもこの詩に曲をつけた作曲家がたくさんおり、世界で150曲を超えるといいます。
この詩の中に出てくる野ばらとは、実は少女のことを指していて、本当の野ばらではないのです。
牧師の娘と恋に落ちたゲーテは、彼女から結婚を望まれ束縛を嫌い彼女から逃げてしまいます。そしてこの詩が生まれました。

二番では野ばらの心情を歌っています。
“野ばら(わたし)を折る(別れる)というのなら(わたしを)忘れないように刺してあげる。けれど折られるものですか(別れたりしません)”
けれど三番では“童(ゲーテ)は野ばら(彼女)を折って(別れて)”しまいます。
原詩では“懇願しても無駄だ。野ばらはやはり折れてしまった・・”って。いい加減にしろっっ!

意味もわからず歌っていたころには考えもしませんでしたが、その後、ゲーテの詩集でこの詩を読んだ時はそんなことを思ったもんです。
今読み直してみると、ゲーテの後悔の詩だったりもするのかなあ〜と、思えないこともない。ただ、やっぱりそれでも好きになれんなあ。この時代、乙女は結婚にしか生きる道がないようなもので、それを期待させるような間柄だったのに、結婚を望まれたとたん男の勝手で別れて、勝手に後悔されてもね・・。
歌詞を訳した近藤朔風の言葉づかいはとても趣があって日本に美しさに溢れたもので大好きです。歌曲のタイトルって「君よ知るや南の国」とか「ただ憧れを知る人のみ」とか、この言い回しが何とも麗しく情感がこもっていてうっとりする流れです。直訳ではなくその詩の世界観と日本人の情緒によって生まれた副産物ともいえる文化。そんな詩を原稿用紙に書き写していくのが至福の時だったりする今日このごろ。
posted by USA at 23:32| Comment(0) | 文房具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月29日

日本人はカバー好きだと思う

何だか忙しいまま3月が終わってしまいそうです。疲れた〜(_ _*)・・・シュン
それでも今月6冊の本を読むことが出来たので良しとしましょう。休日に出かける気力もなく、こまごまとした家事を片付けながら、意外と読書できたので驚いてます。
本の感想をブログに載せるつもりでいたのですが、日々ブログを書くためにパソコンに向かうのがしんどかったので、読書ノートに書き留めた文章を校正して「USA STREET」を更新することにしました。それに伴って、本のコーナーを手直し中です。
ブログだと読んですぐに書かなきゃ〜って気持ちになるのだけど、サイト更新ならそういう強迫観念がない分気持ちが楽にいられます。思えば、サイト更新の時は必ずノートにイメージを書き出してサイト構築や文章などをある程度まとめていたものですが、ブログの記事は半分以上思いつきで書いています。なので、後から読み直すと「よくもまあ・・こんな文章を・・・・」って恥ずかしくなるものもあるんだけど、反面、勢いがあってこれはこれで面白いなとも思っています。

さて。わたしが好んで読むのは文学が多いので、ほとんどの場合は文庫です。
いつも使っているブックカバーは、以前しばてぃーさんからいただいたBleu Bleuetのピンクのスウェード。可愛らしくて、文庫を読んでいない時はノートがくるまってます。しかし、だんだん端が黒ずんできて・・・せっかくの春色がかわいそうなことになってきました。スウェードの黒ずみを取るクリーナー使ったら取れるかな。でも靴用・・・心配だ・・。原始的に消しゴムという手もあるのだけど、起毛がなくなりそうで出来ない(笑)
しかし日本人はカバー好きだよね。ブックカバーに限らず、ホコリを被らないように、汚れないように、カバーをかけてるものが多いと思います。

わたしの読書ノートは、モレスキンのポケット(ルールド)です。エルバンのヴィオレパンセを使って書いていますが、よく言われるインクの裏抜けはありません。細字のペン先だからかな。ただ、インクが蒸発してものすごく濃くなってしまったり、万年筆もインクも1種類しか使っていないのに、やけに色んな紫色のページになっています。万年筆って面白い^^
それにしてもモレスキン。どんどん品質が落ちているようで、それなのに価格は上がっているというのが解せません。日本メーカーの紙質ほどは求めませんが、もう少し頑張っていただきたいものです。罫線の感覚や紙の色、開いたときに紙が浮かない、後ろにポケットがついているなど、ノートの作りに関してはトータルでモレスキンが最高に好きなんだけどなあ。お値段高くても納得させてくれる紙質にしていただきたいです。
もう1冊買って関西ノートを作ろうと思っていたのですが、使いたい万年筆のインクが裏抜けするとわかっているため手が出せません。
ノート・・良いのないかなあ・・・(最近、ノートばっかり探してるかもしれん・笑)。
posted by USA at 23:21| Comment(0) | 文房具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月28日

薇之印

雅印が欲しいなあ〜と思い始めて2年ほど。
彫ってくれるところを色々探してみて見つけたのが【篆刻専門店】雨人的篆刻さん。
キャンペーンで2文字まで3,000円ということだったので即決。一緒にキャップと印泥も申し込みました。石の色や文字の書体など希望を伝えることが出来るのですが、お任せも可能です。わたしは赤い石を希望してみました。
先月申込みをしまして、今日お品物が届きました^^
届いたお品物はこちら。
手書きのお手紙が入っていました。ステキですね〜。
印を作るには、名前なり言葉なり象徴するような漢字が欲しいので、これだ!と思える文字が浮かぶまで焦らないことにしていました。
で。最近これにしようと決めたのが“薇”。
オンラインゲームで使っている名前から取ったのですが、愛着があるし、これから書き物する時には“薇”にしようと思って。今まで使っていた“月草”と悩んだんだけど、印にしたときの雰囲気が良さそうだ〜と。
雅印は、書道する人などは持ってるのかなと思います。わたしは書道をやったことがないのですが、雅号は書をやる人でなくても気軽につけられるペンネームみたいなものだと聞きまして(二葉亭四迷という名前は「くたばってしまえ」にかけてあったのだとか)、じゃあ!ってな感じで決めてしまいました(笑)
用途は手紙やハガキに押すぐらいかもしれませんが・・。夏は「涼」冬は「由」を使ってましたが、雅印が出来たのでこれからは季節関係なく「薇」を使いたいと思います。

290万画素の接写できないデジカメなのでこれが精一杯の接写でございます。嗚呼、やっぱりマクロ撮影できるデジカメ欲しい・・・。
デジイチにほのかな憧れを抱きつつ、持ち歩くときの重たさを思うとコンパクトタイプがいいのかなと思ったり。そんな悩みを解決しないまま、およそ8年過ぎております(笑) まあ、立派に動いてくれてますし、色んなところに一緒に旅した頑丈で可愛いヤツですから、まだまだ手放すつもりはありません^^
posted by USA at 22:26| Comment(0) | 文房具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月22日

恋は目でなく、心で見る。まことの愛が辿る道は決して平坦なものではない。


これはオークションで一目ぼれして入札してしまった万年筆。
VANCOというメーカーの物らしいです。佐々木さんという方の名前も彫ってあるのですが目立たないので気にしません。またもや名前のない万年筆です(そういうのが好きみたい)。まあ、そんなことはどうでもいいのです。綺麗なので^^

何が気に入ったって、この紫色の軸です!綺麗だなあ〜〜
ペン先は14Kとありますので金ペンのようです。細い字なのでペン先はFかな?
インクは前に使っていた方が朱赤を入れていたようで・・・・お掃除に手間取りましたが、新しいインクを入れてみるとちゃんと書けましたよ^^
金属の部分が少し曇っているので、金属磨きを買ってきてこすってみようかなと思ってます。
困ったことが一つ。この万年筆はインクの吸入がゴム式になっているのですが、調べてみたところゴムサックのタイプは吸入するためのレバーやらなんやらついてるものみたい。でもこの万年筆にはそんなものがなく・・・どうやってインクを入れたらいいのかわからなくて、そのままスポイド状態でインクを入れています。(手さぐりでやったもんだから、手やジーンズにインクが飛んだ;;)なのであまりインクは入らないのですが、正しい使い方をせずに使った結果壊れたらどうしたらいいんだろう。

呼び名をどうするか考えまして、まさか佐々木さんと呼ぶのも・・・と思い“小蝶花”と名づけることにしました。これは、「新渡花葉図譜」という書物に記録が残っていたパンジーの呼び名です。しかし蓮華草も小蝶花と言うらしく、どちらも紫で可愛らしい花ですし、蝶と言えばあの方を思い出す、ということで頂戴いたしました(拍手)。

エルバンのヴィオレパンセを入れて書いたのはすみれ繋がりということで、シェイクスピア「夏の夜の夢」からオーベロンのセリフ。
シェイクスピアは三色すみれをキューピッドの花と言っているように、恋の花としての作品によく登場します。「ハムレット」ではオフィーリアに思いを語らせ、「十二夜」のヒロインにもヴァイオラと名づけています。すみれの花言葉は「わたしを思ってください」。オフィーリアもヴァイオラもそのイメージの形としてすみれなのかなあと、ふと思います。
春になるといろんなところで目にする三色すみれ。もうすぐ春ですね。
posted by USA at 12:39| Comment(0) | 文房具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。